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人間ドックについて
気になる臓器を、目的に合わせて詳しく検査
毎年健康診断を受けていても、各臓器の早期の異変は、一般的な健診項目だけでは詳しく調べられないことがあります。
上田クリニック 脳神経外科・内科では、当院のMRIや超音波機器を利用し、気になる臓器や年齢、ご家族の病歴などに合わせて選べる各種人間ドックをご用意しています。
自覚症状のない段階からご自身の体の状態を確認し、病気の早期発見や健康管理にお役立てください。
※人間ドックは、症状のない方を対象とした自費診療です。痛みやしこり、排尿の異常など、すでに気になる症状がある場合は、人間ドックではなく専門外来診療をご受診ください。
当院で受けられる人間ドック
当院では、目的に合わせて下記検査をご用意しております。
膵臓・肝臓・腎臓ドック
MRI(上腹部MRI・MRCP)、腹部超音波検査、血液検査、腫瘍マーカーを組み合わせ、膵臓・肝臓・腎臓を多角的に確認します。
前立腺ドック
MRIで前立腺を含む骨盤内を撮影し、PSA検査と組み合わせて前立腺がんなどの可能性を確認します。
DWIBS(全身がん検査)
MRIを使用して、全身の広い範囲を一度に撮影する全身がん検査です。放射線被ばくや薬剤の注射が必要なく、PET-CTと比べ短時間で検査が可能です。
乳腺ドック
超音波機器を使用して、乳房内のしこりや病変の可能性を確認します。乳腺エコーは女性技師が担当します。
膵臓・肝臓・腎臓ドック
画像検査と血液検査を組み合わせて腹部臓器を確認
膵臓・肝臓・腎臓には、病気があっても初期には自覚症状が現れにくいものがあります。
膵臓・肝臓・腎臓ドックでは、MRIと腹部超音波検査による画像診断に、各臓器の働きを調べる血液検査と腫瘍マーカーを組み合わせ、臓器の形態と機能の両面から確認します。
異なる特徴を持つ複数の検査を組み合わせることで、一つの検査だけでは分かりにくい変化も含めて総合的に確認します。
このような方におすすめです
- 家系に膵臓・肝臓・腎臓の病気の方が多く、これらの臓器の状態を詳しく調べたい
- 健康診断で肝機能や腎機能の異常を指摘されたことがある
- 脂肪肝を指摘されたことがある
- 飲酒・喫煙の習慣がある
- 糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を抱えている
- 最近、倦怠感や軽い腹痛などの原因不明の体調不良を自覚する
検査内容
MRI検査
健康診断などで行われる超音波検査では体の深い部分の臓器の状態を観察するのは困難です。
最新鋭のMRI機器を利用して、膵臓・肝臓・腎臓を含む広い範囲を撮影し、腫瘍病変や臓器の健康状態を確認します。CTやレントゲンと異なり、被ばくがなくどの方でも安心して受けることが可能です。
当院では遠隔読影システムを活用し、日本医学放射線学会認定の専門医が読影・診断しております。
腹部超音波検査
超音波を利用して、膵臓・肝臓・胆のう・脾臓・腎臓・卵巣・子宮・前立腺などの形や大きさ、腫瘍性病変、嚢胞、結石などの有無を確認します。超音波検査の特徴としては、病変部の血流の有無や肝臓の脂肪量や硬さ(線維化)を定量的に評価できる点です。MRI検査にて異常を指摘された際は、超音波による病変の観察が必要となります。
血液検査
臓器の働きや異常の可能性を調べます。
- 肝機能検査:AST、ALT、γ-GTP、ALP、総ビリルビンなど
- 腎機能検査:クレアチニン、eGFR、尿素窒素など
- 膵機能検査:アミラーゼ、リパーゼなど
腫瘍マーカー
がんなどによって血液中で値が変化する物質を測定し、MRIや腹部超音波検査と合わせて診断の補助に用います。
- CEA:膵臓がん、胆道がん、大腸がんなどで上昇することがあります
- AFP・PIVKA-II:肝細胞がんなどで上昇することがあります
- CA19-9:膵臓がん、胆道がんなどで上昇することがあります
膵臓・肝臓・腎臓ドックで確認できる主な病気・異常
膵臓
- 膵腫瘍(膵がんを含む)
- 膵嚢胞
- 膵管の拡張
- 慢性膵炎 など
肝臓・胆のう
- 肝腫瘍(肝がんを含む)
- 脂肪肝
- 肝嚢胞
- 肝血管腫
- 胆石
- 胆のうポリープ など
腎臓
- 腎腫瘍(腎がんを含む)
- 腎嚢胞
- 腎結石
- 水腎症
- 腎機能低下 など
※複数の検査を組み合わせても、すべての病気を発見できるわけではありません。検査で異常が認められた場合は、必要に応じて追加検査をご案内します。
前立腺ドック
MRIとPSA検査を組み合わせて前立腺を確認
前立腺がんは、初期には自覚症状が現れないことがあります。
前立腺ドックでは、MRIによる形態学的評価と、血液中のPSA値という腫瘍マーカーを測定することで、前立腺がんをはじめとした前立腺疾患の可能性を確認します。
MRIでは前立腺を含む骨盤内を画像で確認し、PSA検査では画像だけでは分からない血液中の変化を調べます。また、PSAにもFree PSAとTotal PSAというものがあり、通常、前立腺がんではFree PSAは少ないことが分かっております。この比を調べることにより、より正確な診断が可能となります。これらの異なる特徴を持つ検査を組み合わせて、総合的に判断します。
このような方におすすめです
- 50歳以上の男性
- これまでPSA検査を受けたことがない
- 血縁者に前立腺がんになった方がいる
- 健康診断の項目にPSA検査が含まれていない
- 前立腺の状態を定期的に確認したい
- 過去にPSA値の上昇を指摘されたことがある
検査内容
PSA検査
採血によって、血液中のPSAという物質の値を測定します。
PSA値は前立腺がんで上昇することがありますが、前立腺肥大症や前立腺炎などでも上昇する場合があります。このため、PSAの中のFree PSAとTotal PSAというものの比率を測定します。通常、前立腺がんではFree PSAは少ないことが分かっております。この比を調べることにより、より正確な診断が可能となります。PSA値だけで前立腺がんを確定することはできないため、必要に応じて追加検査をご案内します。(追加検査・精査に関しては、近医総合病院への紹介になります)
MRI検査
MRIを利用して、前立腺を含む骨盤内を撮影し、腫瘍性病変の有無や細胞密度の変化などをもとに病変の可能性を確認します。
当院では遠隔読影システムを活用し、日本医学放射線学会認定の専門医が読影・診断しております。
尿検査
膀胱内の出血や尿路感染、腎臓機能を調べることができます。また、尿中に蛋白と糖の排出がないかを確認します。
前立腺ドックで確認できる主な病気・異常
- 前立腺がん
- 前立腺肥大症
- 前立腺炎 など
異常が認められた場合には、前立腺に特化したMRI検査や生検などの精密検査が可能な医療機関をご紹介します。
DWIBS(全身がん検査)
MRIで広い範囲を一度に調べる全身がん検査
DWIBS(Diffusion Weighted Image Body Scanning)は、MRIの拡散強調画像という撮影方法を利用して、広い範囲からがんなどの病変を探す検査です。
当院では、1.5テスラMRI「ECHELON Smart Plus」を使用して検査を行います。放射線被ばくがなく、検査薬の注射も必要ありません。
撮影時間は約40分です。撮影した画像は、日本医学放射線学会認定の専門医が読影し、後日、院長から結果をご説明します。
このような方におすすめです
- 一度に広い範囲を調べたい
- がんの家族歴があり、健康状態が気になっている
- 放射線被ばくを伴わない検査を希望している
- PET-CT以外の全身がん検査を検討している
- 定期的に全身の状態を確認したい
- ご夫婦やご家族で検査を受けたい
検査の特徴や注意点、検査の流れについては、DWIBS専用ページをご確認ください。
乳腺ドック
女性技師による乳腺エコー
乳腺ドックでは、放射線被ばくと痛みのない超音波機器で乳房を観察し、乳房内のしこりや病変の有無、形や性状を確認します。
当院では女性技師が検査を担当し、カーテンで仕切られた個室空間で検査を行います。
このような方におすすめです
- 乳房の状態を定期的に確認したいがマンモグラフィの痛みが辛くて、なかなか検査に足が運べない
- 乳腺エコーを受ける機会がない
- 血縁者に乳がんになった方がいる
- 放射線被ばくを伴わない検査を希望している
- マンモグラフィで乳腺が多いといわれたことがある
- 乳房の健康が気になっている
※しこり、乳房の変形、乳頭からの分泌物、乳頭や乳房の皮膚の異常などがある方は、検診を待たずに乳腺外科などの専門医療機関をご受診ください。
検査内容
乳腺超音波検査
乳房に超音波を当て、乳腺内のしこりや病変の有無、大きさ、形、性状などを確認します。
乳腺ドックで確認できる主な病気・異常
- 乳がん
- 乳腺嚢胞
- 線維腺腫
- 乳腺症 など
※年齢や乳腺の状態、検査結果に応じて、マンモグラフィや乳房に特化したMRIなど、別の検査が必要となる場合があります。
精密検査が必要と判断した場合には、専門医療機関をご案内します。
人間ドックの流れ
FLOW01
ご予約
お電話またはWEBからご予約ください。各ドックは完全予約制です。検査によって実施曜日が異なりますので、事前にご確認ください。
FLOW02
受付・問診
ご来院後、受付を行い、現在の健康状態や既往歴、服用中のお薬などを確認します。
FLOW03
検査
ご予約いただいたコースに応じて、MRI検査、超音波検査、採血などを行います。検査内容によっては、検査前の食事制限が必要です。ご予約時にご案内します。
FLOW04
結果説明
超音波検査など、当日に結果が分かるものは検査後にご説明します。血液検査や専門医による画像読影が必要な検査については、後日結果をご説明します。
FLOW05
検査後の対応
検査で異常が見つかった場合は、必要な追加検査や治療についてご説明します。当院で対応が難しい病気については、連携する専門医療機関へ速やかにご紹介します。
料金・実施日
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| コース | 検査内容 | 料金 | 実施日 |
|---|---|---|---|
| 膵臓・肝臓・腎臓ドック | 上腹部MRI・MRCP・血液検査 (腫瘍マーカー含む) | 44,800円 | 平日PM・土曜日終日 |
| 前立腺ドック | MRI・PSA検査 | 29,800円 | 平日PM・土曜日終日 |
| DWIBS | 全身MRI | 49,800円 | |
| DWIBS+腫瘍マーカー5種 | 全身MRI・血液検査 | 54,800円 | |
| 乳腺ドック | 乳腺エコー | 6,000円 | 土曜日AM |
※料金は税込です。
※各種人間ドックは健康保険が適用されない自費診療です。
※検査内容や料金は変更となる場合があります。
人間ドックをご希望の方へ
病気の中には、自覚症状がないまま進行するものがあります。
毎年の健康診断に加えて、年齢や生活習慣、ご家族の病歴などに合わせた検査を受けることで、ご自身の体の状態をより詳しく知ることができます。
どのドックを受けるか迷っている場合は、当院までお気軽にご相談ください。
